高齢者疑似体験


今日は町立奥戸中学校で、高齢者疑似体験がありました。
私は車椅子の指導。
二年生が毎年やるのですが、自分の同級生の息子がいます……なんか…微妙(;^_^A
写真は見本として先生が疑似体験用具を装着しているところです。
生徒たちは、80歳になるという疑似体験用具を装着して、体育館の舞台に杖をつきながらあがって、舞台上にいるお店屋さん(先生)のところで買いものをするのですが、17円とか、15円とか言われておりまして、更に「お釣りが無いようにお金を下さい。」って言われておりました。
つまり、サングラスみたいなのをかけて白内障の状態になっていて、よく見えないのと、手袋を重ねて履いているので、お金が取りづらいのを体験して理解するということです・・・・。
意地悪なおじちゃんは・・・生徒に耳打ちします・・・・。
く「舞台の上で買いものする時に値切ってきな!」
子供たちは・・・・戸惑いながらも・・・・・「ハイ」
して・・・・結果は・・・・・。
誰も言ってくれなかった・・・・。
よく見えないのと、お金がガマ口から出しづらいのとで、それどころじゃなかったらしい・・・。
まぁ・・・しょうがないか・・・一生懸命だったからね・・。
今日の彼らの体験が、後に何かに役に立てばよいなと思います。
by kurosyuke
| 2011-08-30 20:26
| 地域(本州最北端の地)について
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