青森県総合防災訓練レポート
昨日は七戸の東八甲田温泉に宿泊いたしました。
夕陽がとてもきれいでございましたよ・・・・温泉もいがったです。
昨日は午後から災害ボランティアセンター設置・運営セミナーに参加でございまして、タイトル通りの研修(内容は省略)
ということで。
本日のレポートを・・・・
県の総合防災訓練では、災害ボランティアセンターが設立された設定で、実際に災害ボランティアセンターで行われる、ボランティアの受付や派遣の作業を行う訳です。
ニーズの受付。
災害に合われて、ボランティアの支援を求める人がセンターに相談に来るという設定です。本日は20名来られました。まぁ実際には、センターに来る人もいますし、電話で相談される、センター職員が歩いていると相談されると様々なパターンで相談がきます。
んで、その隣ではボランティアの受付業務が行われています。
受付をしているのは高校生です。
受付したボランティアは、センター内に啓示してある依頼ニーズで自分ができそうな活動を自分で選んで、その活動をやりたいと立候補します。
ここで、センター職員がコーディネーターとして入ったりするわけでございますが、マッチング作業と言います。残念ながら、自分の作業をやっていたので写真がございません。
実際のマッチングの方法は、そのボランティアセンターに寄っても違います。
そして、ボランティアが相談者宅に行くわけですが・・・・今回は、実際に移動して片づけ作業をやりました。
とりあえず、震災で物が散乱している状況を再現されてます(十和田市社協さん凄いです。)。
今回は、5名程度でのボランティア活動という想定でございました。
ボランティアさんは、活動終了後に依頼された人に確認を取って、ボランティアセンターに帰って報告です。報告の際に、活動の状況で継続しての活動が必要であった場合は、この時に報告されます。
実際の災害ボランティアセンターも、このように展開される訳です。基本的なことは変わりませんが、やはりその土地、災害の状況等様々な理由で変わります。活動されているなかで、当初と状況が変わってきてやりかたが変化するということもあるようです。
昨日の研修の中で、これまではボランティアの活動でチェーンソーは使用できないとされてきたのですが、東日本対震災の被災地の中では、松の木を切らないと活動できないということが判り、日常で使用している人(とりあえず大工さんとか・・・)であればOKということで活動したところがあるということでした。これは特別に認められたということで、これからはOKということではないです。
お昼にも書きましたが、この訓練が訓練で終わってほしいものです。