特捜最前線
レゴはお昼寝。
私は2階の部屋いたのですが、しばらくして玄関に次女ギドコさんの声が…… なんか嫁さんと話してます。
ギ「あのね、K君が砂かけてきて、口に入ったからガラガラペッしにきたの。」
嫁「ジャミコは?」
ギ「ジャミコも砂かけられた。」
ギドコさんは、洗面所で口をゆすいで再度遊びにいきました。
わんぱくK君はジャミコの同級生の近所の子。Kしょうがねぇなぁと思いながらも、子供のすることですから本人に会ったら注意するくらいでOKでしょ・・・。
今日は天気も良くて、久しく聞いたことがないくらいの沢山の子供の嬌声が公園の方から聞こえて楽しそうです。
ギドコもわんぱく男の子に砂をかけられても、楽しいからもう一度遊びに行ったんでしょうね。
ギドコがもう一度遊びにいってから、しばらくして、陽も傾いてきましたので嫁さんと、昼寝から起きたレゴと姉怪獣を呼びに行きました。
っと…公園までの途中…。公園の方から問題のK君が一人でトボトボ歩いてきました・・・・。すれ違いましたので・・・。
く「K・・・砂かけたでしょ・・・。」
と声をかけましたが・・・聞こえなかったのか、怒られると思って聞こえないふりをしたのか・・・。まぁいいでしょう。泣いて帰ってきたわけでもありませんし・・・もしかしたら体格的に勝っているジャミコにコテンパンにされているかもしれませんし・・・・。
私たちも彼のことはあまり気にせずに、公園に向かいました・・・・。
すると今度は、数人の女の子たちに会いました・・・・。その中に、ジャミコもギドコもいます。何故かジャミコは右手に黄色い水仙の花を持っています・・・。
ジ「ねぇ!K見なかった?」
く「さっきウチの家の方に歩いていったよ・・・。」
今度はギドコが言います。
ギ「Kね。お花、ヒトの家の花折っちゃったんだよ。」
続けて、一緒にいる女の子も言います。
女の子「ウチのお花なの・・・。」
どうやら、わんぱくK君は遊んでいて、ふざけて女の子の家の水仙を折って逃げたらしいのです・・・。
彼女たちは、犯人を追う刑事のごとく、太陽を背にして犯人を追っていたのでした・・・・。まぁすばしっこいK君は捕まらなかったんですけどね・・・・。
ちょっと・・・・女の子って集団になると怖いなって思いました。