方言を文章にする
今月の月間少年マガジンに「ましろのおと」という読み切りが掲載されています。作者は羅川真里茂さん。少女漫画を描いている方です。赤ちゃんと僕って言う漫画がアニメ化されておりまして、私的には結構好きな絵です。
んで、記事タイトルですが、方言について結構記事を書いております、くろしゅけでございますが、方言を文字にして説明するって言うのは難しいものでして、方言でしか伝わらないニュアンスっていうものもありまして、いつも頭を悩ませております。
東北地方を舞台にした漫画って結構あるのですが、方言の表現が中途半端だったりするんですね。読むたびに私の中では・・なんかモヤモヤしているっていう感じを残すのですが・・。
んで・・・この漫画ですが・・・結構方言の表現がよいです。
>「あのほんつけなし!」
※訳= ほんつけなし=たわけモノ!って感じ・・“ほんず”という言葉がありまして、理解するとか判るという意味なのですが、直訳すると、意味の判らない者っていう意味です。ちなみに“ほんず”は酔っ払っても無くしたりします。
あ!主人公青森出身で、津軽三味線やってます。写真は、主人公の兄が激怒しての発言ですが・・・。中々この表現をしている漫画ってありません・・・・。
当然です。作者は、八戸市出身。
羅川真里茂ナイス!
八戸出身の方なんですね~。
南部弁でないところがまた興味深い・・・。
さらに津軽弁指導のスタッフがいたりしてw