父はヒーローではありません

こけた そのあとの 話

転倒した父です。やはり今になって腰のあたりに鈍い違和感を感じています。

夕べ寝る直前に、転倒したあとの話を嫁に聞きましたので書きます。



私は、転んでスタンドのコンクリートと薄氷りの冷たさを感じながらも立ち上がり、(心の中で)店員に恨みを言いながら、給油に向かいました。

油種を指定し、給油口を開け・・・・給油。




ふと、車を見ると最後部の窓にジャミコの顔が・・・・何か楽しそうに口をパクパクさせています・・・。声は聞こえません。歌でもうたっているのでしょうか?



く「何だよ・・」


まぁ・・・当然コケた反動からチョット毒づく父・・・。



窓の内側では、まだジャミコがこちらを見ながら大きな口をパクパクさせて何か話しています・・・。




く「このぉぉ~コケたの馬鹿にしてるなぁ・・。」



何だよ・・・なんか歌ってるのか? 楽しそうだなぁ君は・・・今日は病院に来たって言うのに・・・。



父は、雪解けの水でドロドロの車の窓・・・ジャミの顔のところに



「アホ」


って書きました・・・。それを見たジャミコは、今度は私を見て、何か内側から何か書いています。なんて書いているのかは分かりません・・・。


給油を終え、乗車して嫁さんに「大丈夫なの?」と聞かれましたが、「大丈夫だよ・・・。凍ってるんだよ・・畜生。」と毒づきながらも出発しました。



え?面白くない?・・・・・えぇそうです。だから書かなかったんです・・。でもね・・・車の中は違いました。







車を出ようとした父の姿が突然消えました。


父が転んだのは分かりました・・・。



嫁「父ちゃん大丈夫かなか・・・転んで頭打ってないかなぁ・・・。足しか濡れてないから頭は大丈夫みたい。」


これを聞いたジャミコが自分の席の側に父の姿を見つけました。


ジャミコが外にいる父に向かって言いました。



ジ「お父ちゃん足!大丈夫ぅぅぅ?」



父には聞こえないらしい・・・。さらに大きな声で叫びます。




ジ「あぁぁぁしぃぃぃ!大丈夫ぅぅぅ?」




どんなに大きな声を出しても父には聞こえないようです。


嫁がジャミの方を見ると、父が何か窓に書いたようです・・・。それを見たジャミは「窓に書けばいいのか。」と思ったらしく書き始めました・・・。




ジ「足だいじょうぶ?」


嫁はそれを見ていました・・・。



声を出しながら一生懸命窓に書いて伝えようとする娘・・・。




窓に書いた字は・・・・。






「虫」





おしい・・・・。





あなたが書こうとしたのは




「足」



点の方向が違う!




嫁は言いました・・・。



嫁「それ・・・虫じゃない?」





ジ「あ!」




そして・・・嫁が透かしてみた父が書いた文字は・・・。


「アホ」

by kurosyuke | 2009-02-20 06:02 | 怪獣(子供)の話 | Comments(3)
Commented by TOSSHI at 2009-02-20 12:26 x
湿布したが?

・・・ジャミちゃん可愛いことするね!
足型書きを 教えて・鏡ミラー文字を教える機会かもね。
虫の字も・・・縦棒が短無くて、左に横棒があればさ・・・読めな
Commented by えく at 2009-02-20 12:38 x
打撲お大事に~

ジャミコちゃんかわいい...ええ話や
と思ったら「アホ」もちゃんと話がつながる所がイイ!(´▽`)
左利きだと練習なしで鏡文字書けまっせ。
Commented by kurosyuke at 2009-02-20 20:05
シップはしていません。ちょっと変な感じがするだけです。

大丈夫・・・・たぶん。


TOSSHI・・・文が途中で切れて読めな・・・。

えくさん。おほめいただきまして(褒められたのか?)
夕べ寝ないで考えました・・。なんてね。
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