いくつになっても・・・・
仕事で、大間病院に行ったのですが・・・病院入口に友達のお父さんがいまして、当然挨拶をしました。
く「こんにちは。」
父「こんにちは・・・。」
友達のお父さんは、診療を終えて迎えを待っている様子。
お父さんは続けて言いました・・・。
父「君じゃなかったか?目が悪くてって言っていたのは・・・。」
く「え!?」
「あぁ・・・そうですね。でも今は大丈夫です。コンタクトも入っていますし。」
少し前に、目に傷がついてコンタクトが入れられなかった時に、友達の家に行きまして・・・。お母さんにその話をしたのです・・・・お父さんはそれを聞いたのだと思います・・・。
私は仕事があるので、その場を離れなければならず・・・。
く「それじゃ・・。」
と言いました・・・。
友達のお父さんは・・・。
父「お大事に・・・。」
と言いました。
友達のお父さん。私らが子供の時からお父さんなわけです・・・当たり前の話ですが・・・。当然高齢になってますし、歩くのには杖も必要です・・・。
お大事にと言われました・・・。
普通だったら、病院に来ていたお父さんに私が言うべき言葉であったのかもしれません・・・。逆に言われちゃいました・・・。私は大丈夫なのに・・・。
ふと、とても暖かい気持ちが湧いてきまして・・・。
オレら・・・・この人たちにとっては何歳になっても子供で、何かあれば心配をしてくれる対象なんだな・・・と。
そんな人が私にもいるということが、とても嬉しく・・・ちょっと、こそばゆいような嬉しい気持ちになりました。
何歳になっても・・・・ね^▽^
年をとるという表現だと切ない感じになります。
年を重ねるという方が良いかと・・・。
確かに、友達のお父さんやお母さんが亡くなるということは切ないですよね・・・。
私も父が早くに行ってしまったので、父の同級生だという人と会うと複雑な気持ちになります・・。
でも、親世代が年を重ねているのと同時に私たちも重ねているのです。子供らのためにも大人にならんと・・・。
と言いながら・・・ビールの缶に手が伸びる私